先日、フランスのMDRGF(次世代の権利と尊厳のための運動を行っている協会)から、PAN-Europe(ヨーロッパ農薬訴訟ネットワーク)が、ヨーロッパ及び世界中のワインを対象とした検査結果を公表し、残留農薬によるワインの蔓延した汚染実態を告発したとの知らせがありました。その概要は以下の通りです。
この研究は、フランスのMDRGF、オーストリアのGlobal 2000、そしてドイツのグリーンピースの援助を受けPAN-Europeが行ったもので、フランス、オーストリア、ドイツ、イタリア、ポルトガル、南アフリカそしてチリ産の赤ワイン40本(内34本は集約的農薬農法によるもので、6本が有機農法)を検査したもの。その結果は…
まず、農薬を使用したワインの汚染率は100%。そこからは平均4種の残留農薬が検出され、最も汚染されたもの(複数)からは10種の残留農薬が検出された。
またその汚染度は、飲料水の農薬汚染許容範囲のなんと5800倍にも及ぶ高濃度のものもあったが、それでも許容限度内(LMR)とされている。と言うのも、実はワインを対象としたLMRは実際は存在せず、そこで葡萄に適用された高い許容数値を当てはめての結論づけであり、この点は注意を要する。
多くの残留農薬が検出されたことで、葡萄栽培における集約的な農薬使用(PANとMDRGF両者の調査によると、3%の農地に対して20%の農薬を使用)が裏付けられたわけだが、その結果として常にワインには残留農薬が存在することになっている。そしてその発見された残留農薬の中には、多くの発がん性或はその疑いのある物質や、成長や生殖に有害なもの、または内分泌障害や更には神経障害性を持つものまで含まれているのである。
有機農法ワインに関しては、極微量の薬品が検出されたブルゴーニュ産のワイン1本を除き、他のボトルからは残留農薬が検出されなかった。この残留農薬が検出されたボトルは、隣接する畑での農薬散布により汚染されたものと判明したが、こういった汚染が存在すること自体、例えそれが希で少量であったとしても、全く受け入れがたいものである。
私達は既に自然派に転向しているので、関係ないと言えば関係のない話なのですが、皆さんはどう思われますか。
PAN Europe
http://www.pan-europe.info/
MDRGF
http://www.mdrgf.org/
2008年03月30日
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残留農薬!やはりですかね。
ワインに限らず農薬は口の中で痺れますものね。
野菜なんかでもひどいものがあります。
先日、TVで中国のワイン生産者が大量の農薬を葡萄にたっぷりと散布しているシーンがあり
「こりゃぁひどいな」って思っていたら、その中国人はさらに「ワインにするから大丈夫!」て発言していて、呆れて悲しくなりました。
資本主義も限界が来ていますね。
ワインだけではなく殆ど全ての食材が農薬か保存剤で侵されている今、私達に残されているのは病気になって死ぬか、それとも戦争に巻き込まれて死ぬか、それだけだなんて、切なすぎますよね。