2007年01月04日

ENVAHIE(アンヴァイ)

今日もまた、クレージーホースの番組を観ました。ここのところ毎日、午前11時30分よりARTEで放送されています。
その中で今日、ソフィアが言った一言。
「技術があれば曲に乗って上手に踊ることはできるけど、それではダメ。曲にENVAHIE(アンヴァイ)されて踊らないと!そうなって初めて素晴らしくなる。」
今、頭の中で響き渡っています。

この「ENVAHIE」という言葉、仏語の動詞「ENVAHIR」の女性形過去分詞。
確認のため辞書を見ると、(動詞は)侵入(侵略)する、一杯に広がる、満たす、(感情などが)広がる、胸に忍び込む、となっていますから、過去分詞なら、侵入(侵略)された、広がった、満たされた、忍び込まれた、等々。

つまり平たく言えば、「飲まれて」ということです。

それで何が言いたいのかというと、今までは「(人や状況に)飲まれるな」という言葉が耳についてきたのですけど、ソフィアの一言で、「そうじゃない!」と閃いたということです。
つまり、飲まれないように自分を制御していたら、結局超えられないものがあるということ。
自ら制御できる範囲(例えば技術)を超えた(それとも超えられた?)その時に、何かとてつもないものが生まれるんだ!

そう思ったら、フッと笑みがこみ上げてきました。
「行っちゃえばいいんだ、行っちゃえば。そうやって身を任せられるような人達でなければ、どうせいい顔は撮れないから。」
posted by ケイコ&マイカ at 02:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 風貌語録
この記事へのコメント
飲み込まれるのではなく、自分の中を満たす・そのものになるってことなのですね。

域を超えた人の言葉は、勉強になります。
まだまだだな^^;
Posted by RINKO at 2007年01月04日 11:04
RINKOさんの書き込みに対する返事、本当にちょっとした言葉のあやなのですが、そのせいですぐにはできませんでした。

「そのものになる」という裏には、まだ主体性がある、つまりエゴが残ると思うのです。
そうではなくて主体性が自分から離れた状態、言い方を変えれば「受け身」ともとれるような、そんな状態になることではないでしょうか。
Posted by keiko & maika at 2007年01月05日 22:28
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