「…。よく言うんだよ、モンラッシェは気付いてもらえることだけを望んでいる大のはにかみ屋だって。だから、こちらから探しに行かなければ見つからない。モンラッシェは、会合にきている一人の美しい女性みたいなものさ。部屋の端っこに座っていて、集いが終わって帰る時にならないと、彼女がいたことに誰も気が付かない。皆、忘れていたんだ。彼女が控えめだったから。男どもはよく、一番の美人ではなくとも派手な女性に気を引かれるけど、彼女はそういった女性とは違ったから。モンラッシェは派手ではないけど、最も美しいものだよ。」マルク コラン談
(「Le Montrachet」 keiko & maika 著より)
2007年01月04日
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衝撃的です。
派手な印象は、後味が悪い。なんだか自分のことのよう。
モンラッシェとイメージされるような女性になりたいものです。
そのためには、自分を育てていかないとね。
私達が最初に出逢ったモンラッシェも、簡単に言っちゃえば、超〜度派手のものでした。
ただ派手でも素晴らしい熟成をしていました。
ところが、二番目に出逢ったモンラッシェはその正反対。
とても同じモンラッシェ(勿論造り手は違いますけど)には思えない代物でした。
そのモンラッシェを出してくれたラムロワーズのシェフ・ソムリエのその時の顔、今でも思い出します。
そしてその後、2年半の月日が過ぎ、やっとモンラッシェとは何であるかに気付いた時、それまで私達に残っていたスペイン的なあくの強さが、少しとれたのかもしれません。
結局、大いなる王は権力の誇示が必要ないのです。
ただ、王の素質が備わっていなければどうあがいても無駄なのも事実です。