2007年01月31日

ビオやビオディナミと書いてないから美味しい!?

よく、「自然派ワインはビオ(有機農法)とかビオディナミ(生動物力学の方)で造られたワイン」と書かれていたりしますが、それは誤りです。
ビオとかビオディナミはあくまで農法であり、畑の次元の話。
そういった認可を出している団体は収穫までの過程を監視しているだけで、その後の醸造には関与していません。
つまり、醸造の段階で化学薬品や工業酵母(培養酵母)を使っても、ビオやビオディナミで作られた葡萄を使えばビオやビオディナミと表示できるわけです。
それって、ほとんどチョンボだと思いませんか?
そういったワインも自然派だなんて、冗談じゃない!
実際のところ、正当な自然派の造り手にはそういった認証を受けていない人が沢山います。
勿論、ビオやビオディナミの認証を受けている方もいますが、わざわざお金をかけて認証を受けたとしてもそれで味が変わり美味しいワインになるわけではないし…、関係ないでしょう!
むしろ、自然食品のお店等で認証マーク入りのラベルを見ると
「きっと、美味しくないよ。」
と、私達は逆に疑ってしまいます。
本物の(勿論、美味しい!)ワインには、そんなものは一切必要ないのです。

以前、ディディエ バラル(Domaine Leon Barral)に
「ビオなの?」
と尋ねたら、ケラケラ笑われて
「違う違う。うちは昔からの農法、古法さ。ビオって、人が後から勝手につけた呼び名だろう!」
だって。
そりゃ、そうですね。
害のある農薬等がなかった時代には、ビオなどという言葉は必要なかったわけで、その伝統を継承している人達がそんな言葉に従わなければならない理由など、どこにもありませんから。

要するに、正当な自然派ワインには化学薬品(正確にはCO2を除いて)や培養酵母を使わないこと以外に明確な規定はない、というより必要ないのです。
つまり、本当に旨けりゃそれでいい!わけ。
posted by ケイコ&マイカ at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(2) | 自然派で乾杯!
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Tracked: 2007-01-31 23:39

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