2007年03月14日

男の中の男の料理(2)

本日のDiegoの料理は「カタルーニャ版蟹おじや」!かな?
下準備を始めたDiegoの脇でその様子を見ていると、まず、私達には手伝う隙が全く無い。手早くサッ、サッ、サッ、!と処理をして行く。これ又凍らせてあった、イカの固まりを持って来た。
解凍した10匹ほどのやや細めのイカを、足と、胴体を離して、
それぞれを別の容器に入れたところまでは、理解出来る、が…。

その足が入っていた容器をドサッと、そのままゴミ容器に開けてしまった。
あッ!と言う間のことで、唖然とする私達を尻目に、作業を続けている。そこで私達はDiegoにお願いをした。

今捨てたイカの足、私達にください、って。
すると、Diegoいわく「NO!」
何を言っても、「NO!」

Diegoの説明によると、このイカは普通のイカとは違い、深海のイカで、足の吸盤が普通のイカに比べ、非常に硬いので食べれないし、吸盤取りの作業をしてまで食べる価値は無いから、捨てる!
ゴミ容器に近付く私達を、その大きな目!で威圧。
視線があった私達は、動けなくなってしまった(まるで蛇ににらまれた蛙!)。
あ〜ぁ、そんなのないよなぁ〜、と思いながらも、スゴスゴと引き下がったのである。

イカは一口サイズにナイフでパッ、パッっと切った。そのあとエビを山ほど用意、庭先に出た。

庭には岩盤が乗った巨大な石のテーブルの横に、屋根が着いたパエリィヤ用のガスコンロが2台置かれている作業台が見えた。
大きなモモザの木の下で、と一見格好良いのだが、このミモザ勢いが良すぎて、この巨大な岩盤のテーブルを持ち上げ歪んでいる。

Diegoが茹った蟹の足を食べるようにすすめてくれた。
どうするのかと見ていると、足元に転がっている岩のかけらを取り、エイッ!とばかり、割った。
私達もそれに習って、エイッ!、岩盤のテーブルの上で割った。
はさみで厳かにという日本の食べ方ではない。
食べ終わった足をDiegoが遠くに放り投げると、Diegoの愛犬が追いかけ、バリバリとその殻を噛み砕いて、食べている。
此処は別世界じゃ!
なんて思いつつ、久々の美味の蟹足にむしゃぶりつく私達を優しい目でみながら、Diegoの作業は続行。


続く
posted by ケイコ&マイカ at 23:04 | Comment(4) | TrackBack(2) | 徒然紀行
この記事へのコメント
すごい…(^_^;)

日本流の繊細な食べ方、ちょっと、教えたくなってしまうわ(^_^;)
Posted by しゅー at 2007年03月17日 00:37
しゅー ちゃんへ

そうだね〜。
彼は優しい人だから、しゅー ちゃんの教え聞いてくれると思うよ。
Posted by keiko at 2007年03月17日 10:06
なんて、ワイルド!
私にあった食べ方だわ。
Posted by RINKO at 2007年03月19日 13:38
RINKO 様

あの雰囲気の中での、この食べ方はあまりにも自然でした。
周りを気にせず食べることだけに専念する幸せを満喫致しました。
Posted by keiko at 2007年03月20日 06:31
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