2007年12月28日

Renaissance des Appellationsの試飲会を振り返って

11月27日、神楽坂のアグネスホテルで行われたRenaissance des Appellationsは盛況の内に幕を閉じました、と言うと聞こえが良いのですが…。
実際に1300名余りの参加者があったようで、それ自体は悪くないのですが、現実には日本の輸入業者間の抗争で、私達がヨーロッパでは体験したことのない最悪の試飲会でした。
どうしてそこまで金儲けのことを優先しなければならないのでしょうか。
今の日本には、もっと本当のことを大事にすることができないのでしょうか。そもそも今回の試飲会は、日本の各輸入御者(23社?)がお互いの利害関係だけで動く為、元々はRenaissance des Appellationsに参加している造り手の方々のもの見方を一般の方々に広めることが第一目的の試飲会であるにもも関わらず、その開催すら最後の最後迄危ぶまたものでした。

そして蓋を開けてみると…。
ホールを埋め尽くしたのは輸入業者の群、また群(以前、女性として初めてフランスの首相になったクレソン女史が日本人のことをもろに「蟻」と言った気持ちが、茶髪が増えていても、分かるような気がします)。
折角造り手がわざわざ遠路遥々やって来ているのに、全く主体になれず、もう殆ど輸入業者の商売道具のようにされていて…、惨めで可哀想。

試飲会自体の構成も、輸入業者の利益追求の結果でしょうが、あくまで彼らが「専門家」と呼ぶ人達を主体にした内容で、一般のお客さんなどないがしろ。
午前中から始まった試飲会なのに彼らに開放されたのは最後のたった3時間(17時から20時、こんな時間にワインなど殆ど残っているわけがない…)。
「同じ参加料を払っているのに、馬鹿にするな!」と、人ごとながら怒りが込み上げてきます。
大体、輸入されるワインの代金、誰が最終的に払うと思っているのでしょうか。

みんな目先の利益追求だけで、根本的な自然派の普及など口先だけ。
それだけでは飽き足らずか、版権を無視して写真を商業使用して知らんぷりをする最悪の輸入業者までいて、本当に憤りを覚えます(だけじゃ、すまない!)。

元々、自然派がいればつばをつけるだけつけ、お手つきしてしまうあこぎな某中間業者に対する友達の造り手の不興(今間で何人の造り手が泣かされてきたことか)もあって、より深く今回の試飲会に関わることになり見てしまった現実。
見損ないましたよ、本当に。
もう、最低の最低の最低です。
本当に、まともな輸入業者はいなにのでしょうかねぇ。

もし、造り手と消費者がもっと直に交じわえ、本当の意味でのワインを味わう心が伝われば、最終的にはきっと、日本から酔っぱらいが自然に減っていくと思うのですが…。
posted by ケイコ&マイカ at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然紀行
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